進化する猫 🐈

猫も進化する‥それだけのことなんですニャ~ン😹

自己超克/時宜(9)

私はスッポンポンで、赤毛のアンスッポンポン。こんな2人に気づいてあなたは「ふたりは いっしょ」って思いましたか?一緒って思えるあなたも実はスッポンポンなんですね。こんなこと言われたからって少しも落ち込まないでね。思わないあなたは「それなら何なの?」って続いた挙げ句、「じつに堕ちこむべきは逆じゃない?」ってなる。今回はこんな感じで綴ってまいります…っていつもと一緒でしたっけ。( ゚Д゚) それにしても常識で考えるとスッポンポンで現われた私もアンも非常識だとされるのに、私の説明を聴いた後では批判してた人たちがスタコラサッサと逃げて姿も見せないことが度々なのです。

常識といい、社会常識というけど、いったい何なんでしょうね?そんなことだから常識人の家庭の子が非行に走ったり・引き篭もりになったりするのでしょうね。それとは逆に、元非行少年・少女だった子が超優良大人になってたりする。不幸になる子は可哀想だし、立派になる人は人知れぬ苦労を乗越えたのだろうけど、赤毛のアンだって常識人たちから散々悪口言われて育っていく。ドコに問題があるのだろう?誰に問題があるのだろう?どうしたら問題に気づけるのだろう?こう悩む人は真っ当な人にだけ多い。じつに困ったこと。

スッポンポンで産まれてきて親や家族に護られて育つのが人間。家族たちに護られながら身を護る鎧(よろい)・盾(たて)・鉾(ほこ)等の武器や知恵・知力を具えていく私たち人間ですね。知恵が付いて猫をかぶって敵(獲物)を油断させる生物がいるのはご存知でしょう?眠ったふりしたり・岩や土や樹と一体化して見せて、油断して近づいてきた獲物をパクリと食べてしまう。スッポンポンの儘では食べられるしかない。それが嫌なら何とか生きていく手立てを身に着けなければならない。子どもは猫をかぶる時代を経て大人へと進化する。やがて大人になった人間は猫かぶりより優れた知力を身に着ける。だったらスッポンポンで大丈夫。

見知らぬ人たちの中で裸同然の姿を晒して海水浴したり・踊ったり・酔ったり・食べたりしても大丈夫なのは人間ならではの知力に護られているからでしょうね。毒虫に咬まれないよう最低限の防具(衣装)は身に着けているけど、人間の知力に優る敵は殆んどいない。新型コロナウィルスは強敵だけど、大人はお互いの知恵を合わせて強敵を退けようとする。あなたはお分かりのように大人を増やすことで人間は最強の集団を目指すことが可能になるのですね?だったら心の中までスッポンポンにして見せる人は「人を攻撃しない宣言」をしている。猫をかぶって牙を隠す人は「人を攻撃するぞ宣言」している危険な人に違いない。

だから「猫をかぶれよ」の人は?例えば赤毛のアンに「黙れ・喋るな」と言う牧師や教師や小母ちゃんたちはどのレベルなの?アンはお腹の中を全て打ち明けて見せて人を攻撃しない宣言してるのに、その邪魔をして「黙れ」「言われた通りにしてろ」って命ずる人たちのレベルを訊いているのです。言われた通りにするってことは「猫をかぶる」ってことになる。鎧(よろい)を身に着けるってことになる。それは下等な生物が実行している戦いかたで、そんな人が大勢いる社会では犯罪や争いが多く起こってるし、他所の国との争いも止むことはない。その程度は新聞・テレビ・ネットニュースで大概の人は知っている筈です。

赤毛のアンに向かって「馬鹿ばっかり言ってんじゃねえ」って賢そうに言ってみたって脳味噌は空っぽのガラガラって鳴るしか知らないだろう。他人の口を閉ざそうとするのは人間に毒矢を放つトンデモナイ阿呆(あほう)の仕業(しわざ)です。その馬鹿を人はどこで・いつ覚えるか?「」は簡単だと私は思う。覚える順番守らないところで馬鹿が身に付くのじゃないか?赤毛のアン特別で、普通には考えにくい。アンは社会性を身に着けさせられてから、人を信じる環境に定住した。人を信じたいというアンの願いが叶ってグリーン・ゲイブルズに居付くことになった。産れた環境で即・人を好きになるほうがあなたには善いと思う。了。