進化する猫 🐈

猫も進化する‥それだけのことなんですニャ~ン😹

自己超克/時宜(10-1)

高ミナ(たかみな)が言った。「私もやっぱりいじられるタイプの人間⋯」って。そしてそれに「ホントだね」って反応し、呟(つぶや)いている私に気づいた。これ、今日10月24日放映のnhkいじめをノックアウト”を観ていたときの事でした。思うに高ミナに無限の伸びしろを感じる。だから弄(いじ)りたくなるのは私。だが誰もが同じでない訳で、弄る側には二つのタイプが考えられる。1つは自分の家族を弄りたいのと似た感じ。そしてもう1つは退屈しのぎと言えば好いか。そうして私のなかに二つのタイプが同居・棲(す)み分けている。敵と言えば敵だし、仲間と言えば仲間に違いない。早い話、競い合う微妙な関係だ。

今回の議題はその"いじり"、大丈夫?となっている。討論の場は埼玉県志木市立宗岡第二中学校3年1組教室で、担任飯塚喜大先生とクラスの生徒たちが真剣に打ち合っている。こうして人間の子は確実に鍛えられるのだろうな。もちろん、打つ前に熱く焼かれていなければ鍛えられる筈もないが、生徒たちは熱い炎で十二分に焼かれてたってことも私の所まで伝わってきた。これを私は実践の哲学と位置づけ・呼んでいる。焼いて・叩いて・焼いて・叩いて、そうしてやがて名刀・大人(おとな)に仕上がるのだと信じている。叩いて叩いて叩いてみたって名刀に成らず、焼いて焼いて焼いて焼いても名刀に仕上がる訳は無かろ?

だからね、弄られるタイプの高ミナは美しく仕上がらなければ勿体ない。途中は歪んで悲鳴を上げても最後は必ず仕上がること。そのために宗教・哲学はある。これ私の宗教・哲学です。今回は此処で