進化する猫 🐈

猫も進化する‥それだけのことなんですニャ~ン😹

考/雨にも負けず❹

お陰さまで「入沢康夫ヒデリ論支持の文言」は私の武器になっている。武器すなわちでもあり・でもあるのが入沢のヒデリ論に違いないと云うのが私の立場。自己超克/時宜(11-6)でも述べましたけれど、その「(ほこ) (たて)」のこと。是の矛盾(むじゅん)は排除することで無くなる訳はなく、矛盾なく正当に使ってこそ正義に役立つ(と私は信じております)。ですからイーハトーブセンターがこの文言を何の説明もなしに消し去ったことは入沢康夫のためにも残念でならない。ともあれ、私もコピーを持っているので矛盾なく論じていきたいと思う。

正義に役立てば正義の矛盾(むじゅん)に違いない。この事、あなたはどうお思いになるだろう?正義の「矛 盾」の提供者は正義の味方に違いない。これは如何でしょう?そうではない「NO」とお思いになるのは自由だし、私はYESとする立場。入沢康夫のヒデリ論支持の文言を生かすべきか?殺すべきか?生かすときは入沢康夫は社会正義の貢献者に違いない。そうでなくて殺すときは入沢を社会正義の妨害者として貶めることになる…でしょ? (笑) 入沢を生かすためには論を表に出さなければならない。隠すのは以ての外。分りますね!?

入沢の論を読んで思索して語り合っての結果であれば、「賛成もよい、反対もよい、批判もよい、納得もよい。何のためという目的を忘れなければ必ず佳い所へ向かっていく」というのが私の立場です。人間の数だけの考えかたがあるのだから、同意を得なければならないと私は決めない。考え方が異なる人を嫌うとか排除するごとき不健康な思想は私のモノでないが、そのような不健康・異質な思想の人も排除しない社会が結局誰もが住みやすく・生きやすいのでないか?況して入沢は宮澤賢治矛 盾となる重要な役。(∩´∀`)∩

矛盾(むじゅん)と読むときは辻褄が合わないことを言い、由来は中国の春秋戦国時代の兵法思想家・韓非子にあるようだ。人間が人間を騙し・殺し・掠奪(りゃくだつ)し・奴隷として何とも思わなかった頃の思想は私には親しみにくい。あなたにはあなたの感覚があっていいが、人を人と思わない思想・社会であればこそ韓非子の思想は社会に広まったのだろう。現代日本春秋戦国時代の昔に戻したくない私は矛盾の欠点に学びつつ矛(ほこ)盾(たて)正当な使いかたを覚えたい。人を騙す目的でなければ・即ち人を生かす目的になる。

お分かりか?人を騙す社会・集団・個人は…例えば己の恥を隠蔽し・己に都合の悪い事実は無かったことにして人々の眼を反らそうとする。邪魔者は身動きできないように鉄格子に閉じ込めた話は世界中に溢れている。時代とともに卑劣な思想が消えれば良いが、それは有得ない。卑劣な思想を世界から消し去る痛快な役割りは人間味を保っている人間に与えられた資格であり才能だろうな。だから痛快な主人公の役を受けるには資格が要るって言っているのです。映画なら誰かの引立てでスターに成れても、現実の舞台は当人の覚悟ね。
未完/雨にも負けず