進化する猫 🐈

猫も進化する‥それだけのことなんですニャ~ン😹

霊樹の霊/

私は聖樹キリスト教のイメージを強く覚え、靈仏陀を強くイメージする。靈樹を聖樹と読み換えるのはアリでしょう。聖樹も霊樹も日本語に含まれているから大した違いはないとも言える。霊が亡霊にも幽霊にも犬猫にも具わる・誰にでも具わる・一般普及品・並み・低レベルの大衆品なら、聖は特権階級に具わる高級ブランド・格別・高レベルのイメージか。そしてその高級イメージの聖の地位を目指すのはあらゆる生物に具わる本性と言えそうで、その意味するところを知らず・分からぬままであっても、侵さざるべき地位・聖を目指して蠢いている生物のように思われる。

こう導かれてきて如何でしょう?得心が行きましたか?それとも話になりませんでしたか?ともあれ聖を貴んでらっしゃる事実をあなたも受容れられるでしょう。さて私には霊樹が近くに・身近に感じられる。私にも霊が具わっていて近しく想えるのでしょう。子どものころ私はよく近くの山に昇って過ごしたものです。誰もいない山中に一人で暫らく過ごすと人が恋しくなる。憎らしい顏が懐かしく想えて不思議だけど嬉しかったのを今も憶えている。無関係の人は私を苛めることはない、だけど独りっきりの時に関係ない者は決して現われないし私を慰めることもなかった。

分かるかなあ…慰められた記憶が私には有る。あなたも貴方も貴女もアナタもです。私が捉えている先にいらっしゃるあなたです。いつかまた私は独りになる。その時に思いだせるのは会ったことのない・意識しなかった人でなくて、この世界で一瞬だけでも擦れ違った、こうして語り掛けている人・あなたを私は想い出すことができる。そのとき私を慰め・力づけ・語り掛けられる存在を私がどうして大切に思えないでしょうか。これは私の経験則で私の(たから)です。蔵の財でなく・身の財でもなく・朽ちることのない私の財の一つ。この財を私に呉れた皆んなに乾杯!

即ち皆に具わる霊は私に近しい大事な存在。私は「霊=命」と理解している。私の霊を意識してくれるあなたの霊。あなたにしても無視されるのでなく意識されていたいでしょう?私が語り掛けることで私を意識してくれるあなたのことです。これだけのことで私は(永遠の流れのなかにあっても)あなたを想いだすことで心豊かに過ごすことができる。ま、言葉で・口で教えられても仕方ないよね。私の場合も自分自身で体験したこと、だから人を好きでゐられる根拠は私のなかに沁みて具わっているモノだろうな。霊樹の霊のイメージは私の貴重な体験に基づいたモノ。

死んで泣くのでなく、泣いてきて愉しみたい…死!私はそう思います。了。