進化する猫 🐈

猫も進化する‥それだけのことなんですニャ~ン😹

進化する哲学❷

(例えば)何のために存在するか?確たる根拠を示すのでなければ夢・幻想・妄想の類いと言うしかない。仮にもの存在を否定する言葉は人間的で気楽で面白くても、それだけでは無責任で哲学・科学する姿勢でない。それは問題を放りだして逃げてしまう(子どもの)幼稚さ・無責任に通じて、イッパシの言動の者が無責任で済ませていいモノではない。「命題∼解」の方式に則って・誰にも分かるよう・納得させられるよう・課題(命題)を解いていこうとする所に保証されるのが進化に違いなく、進化のないところに満足できる悦びはない。私は哲学をそのように位置づけ・また理解している。結局、「万民の哲学」がいい。

今朝のnhk連ドラ「エール」が進化したのをあなたも感じたのでないか?尤(もっと)も進化のない所でも幸せを覚える能力を具えていて、それで生物は生きられるのだろうし、それを生命力と言うのだろうなあ 雑草の生命力の強さは夙(つと)に知られているし、格言ごまめの歯ぎしり」から誰もがいきり立つ思いを失くすことなく持っていることが分かる。このパワー(進化)の差が人を食物連鎖の頂点へ導いたと私は思っている。奴隷として人権を省みられることなく虐げられて数世紀を経てもその苦難を生きて・乗越え、さらに進化することができる。多くの苦難を越えた者ほど著しい成長を遂げることにもなる。

AI(人工知能)ほどの能力では教えられた知識をどう生かすべきか判断できなくても、知識を増やす機会を千年ほども持てなかった女性にも、また男性にも、人間としての進化(パワー)は間違いなく具わっていて、知識だけのAIたちを手足として使いこなす知能(能力)は確実に具わっているのを感じる。これは多くの知識の代わりに多くの進化(パワー)を得た者とAIとの差と言えそうに私は思う。じっさい人権意識の鋭さ・高さで黒人は優るとも劣らないのでなかろうか?日本女性の辛抱づよさときたらAI並みの理屈ではどうにもこうにも歯が立つまい。この現状にプラスして「進化の哲学」で平和へ至る道に磨きが掛かる。

さて、具体的にドラマ・エール・・・仲好しの三羽烏が初めて出した「♫.暁に祈る」が空前の大ヒット。これは徴兵された人々を戦場へ送る軍歌だから複雑な想いで聴いた人は大勢いらっしゃったろうし、それはとっても人間的な視点であれば決して見落としてならない大大正解にちがいない。そして古山裕一(作曲)・村野鉄男(作詞)・佐藤久志(歌い手)の仲好し三人組で活躍したいという長年の夢が実ったのは素晴らしい。子どもに対しても教育者は「仲よくしたら楽しいよ・素晴らしいよ・幸せだよ」って教えるように⋯これは大正解にちがいない。この大正解をステップにして大大正解へジャンプする物語りは愉しい!

子どもの目線に適い、仲良くしたい人々の目線にも適い、さらに成長・進化を遂げていく大人でなければなるまいと私も思った。自分の幸せから仲間の幸せへ進化し、そのまた一歩先をドラマエールは示す。(鉄男の)進化がなければ空前の共感を呼ぶことはなかった。この切っ掛けとなった恩師・藤堂先生。先生の想いを知ったことで鉄男の新しい世界観(新境地)は拓くことになった(と思われる)。狭い浅い境地から広い深い境地へと、一歩また一歩と進んでいく所に満足の未来が待つのだろう。小さな成功に酔い痴れて歩みを止める人はいるが、満足に満足を連ねて、脱皮し続け、そうして大満足を創る・進化する思想・宗教哲学がいい!

無欲は大欲に通ず・・・なんでかな?このフレーズが浮かんだ。了

暁に祈るの歌詞は次下アドレスでご覧になれます。