ほんき（本気）

「本気」をネット検索したら「マジ」と返ってきた。マジで「本気」を調べたのは確かですけど。本気(マジ)で喧嘩(けんか)したら殺しかねないとか殺してしまうとお思いの日本人は多いのだろうな。真面目(マジ)でも・本気(マジ)でも、どちらでも構わないがマジってのが殺すことに通じるなら現代日本人の社会常識は変じゃないか？「本気(ほんき)の意味は真面目な心・真剣に対する意識・通常の意識・正気」とある。私の正気は人を仲間と見るが、人を害せる人の通常の意識は正気でなく狂気でないか？それだと社会不安が渦巻いて当然だよ。何とも痛ましく悲しい狂気(＝社会不安)は取除くしかあるまい。

人を信じるところまで行けなくても･･･正気でありたい一般の人は人間を大切にしたいのでないか？正気なら誰でも人を殺したくないのでないか？「人と人は仲間」の筈。この私の想いに同意できないのは仕方ないが、あなたの通常の意識が狂気から遠ざかることを願う。こう述べた所で、あなたにも「本気(ほんき)でケンカしたらどうなの？」って言いたい。大切な人を尊重する言動は本気でなければダメです。だから大切な人ほど本気の本気で喧嘩することになる。大切な人に本気を出さずに手加減するなら、それは手加減でなくて手抜きです。伴侶に手抜き・子育てに手抜き・仲間に手抜き。これはやっぱり駄目でしょう。了。