進化する猫 🐈

猫も進化する‥それだけのことなんですニャ~ン😹

ケンカに慣れろ❼

(直前まで)本気とか・随分とか・同調圧力とか述べてきて、やっぱり「ケンカに慣れるしかない」って思った。2種のケンカを想定してみよう。1つは極論とも言えるが負けて嬉しいケンカ、もう1つは風を味方につけるケンカ。あなたは負けて嬉しいケンカを想定したことがありますか?母親は経験があると思うが…例えば母子ゲンカ。親子喧嘩していて子どもの成長を感じて子の成長を悦ばない母親は滅多にいないだろう。「負いし児に教えられて川を渡る」という格言にも子の成長を悦ぶ親心が見える。あんなやつに教わるものか…こんな歪んだ心の親は皆無でなくても、ナニかにつけて子の成長を悦ぶのが親心だもの?

負けて嬉しいケンカに私は大目的を観る。大目的は主・主体者の夢だと私は思っている。ケンカすることでお互いが成長を悦び合える。相手の悦びは我が悦びに通じる。相手の幸せは我が幸せでもある。初めは未熟だった児も次第に成長して力を付けて先へ先へと進んでいく。ケンカすることで・相手の力を味わうことで己の力も威力を増す。戦うほどに・共に強く・成長できる。昨日より今日、今日より明日と強くなっていくチーム。日々強敵に逢って・強敵を伏して・強くなっていく力士・戦士を私は想定する。そこはmindsetしていく空気にいつも満ちている。弱い奴に勝って世間に認められたいセコイ心は要らない。

全員ではないが、風を待つ思想の国会議員は多いようだ!? そうするとってのはおいしいのかも知れないな。だから、このを味方につけるケンカを考えてみた。吹くか吹かないか、止むか止まないか、そんなこと誰も知らない風の心…どこ?そんな当てにならないモノを味方につけようだなんて…どう理解したらいい?ちょうど今、アメリカ大統領選挙のTV討論会のニュースが流れている。戦っている候補二人。どちらを選ぼうかと世間の注目を集めているが、どちらの候補も目先の風(同調圧力)を味方につけようとして戦いに臨んだにちがいあるまい。目先の風・メディアの報道次第で白黒は入れ代わる。

善悪判定なんてスタンス毎に異なる訳で、メディアによる褒め殺し効果も用心しなければなるまいな。こういったことに左右されるから水物(みずもの)と言われる訳で…日ごろから真面目に真剣に仕事に取組んで生きる人が馬鹿にされている社会(たとえば日本)での選挙はどうなのか? 好い加減な風は事実・実績真っ当に評価しない。親しめそうとか・話がオモシロイとか・ムードが好いとか…つまり本質とは無関係の人気・話しっぷり・うわさ話などで評価することが多い。そんなところから芸能人のツィッターや人気番組での評価がそのまま得票につながる。 今のところ、大統領選は両者ドッコイドッコイの泥仕合だとか?

メディアの思惑・真意が私に分る訳はないが、本質と無関係のところで評価しているのは間違いないだろう。この同調圧力を多く取込んだほう、つまり同調圧力に従がう選挙民を多く取込んだ候補者に勝利の栄冠は輝くという寸法だろ。結局、同調圧力に屈して決まる選挙に「あなたはどう対するか?」と言うことになる。あなたはココでも見て見ぬふりをするか?その場合、あなたの一票はドコへ入ったのか?無駄に消えた?いやいや、それは間違いです。だから同調圧力の向かう先に入ったのでしょう?あなたを喜ばせたメディアが支持する政党・候補者にあなたの一票は入ったのですよ。分かります?

見て見ぬふり・自分には関係ないと思っているなら、それはオメデタイお人と言う他ない。「おれは何も悪いことしてないのに何でこんな目に遭わされなきゃあらないんだあ」って泣くあなたには「身から出た錆」「自分で蒔いた種ですよ」って教えておきますね。ケンカ慣れした目にはフェイントもパンチも見えてきますから身を躱(かわ)さなきゃですね。もろに詰らないパンチを浴びてノックアウトされて言い成りにさせられないことです。( ´∀` ) 了。