進化する猫 🐈

猫も進化する‥それだけのことなんですニャ~ン😹

ボランティア(11)


Ⓐ最優先事項は・・・生き残ること・・・土地は荒野…協力し合うかどうかが生死を分けた
Ⓑこの責務(ボランティア)とは別に日常の仕事や務めがある


上記引用のフレーズにはアメリカのボランティア運動が置かれた背景が具体的で、そこに健全なボランティア精神が感じられて私はとても嬉しい気分でいられる。いっぽうで日本のボランティア精神は「」に囚われているところがとても悲しく重たい気持ちにさせられる。価値論で3価値の1つに含まれている。それなのに悲しく重たい気分にさせられるのは私の感覚が病的なのだろうか?そうであれば私の心を癒し・健康にしなければならない。そうではなくて私の感覚が健全であれば、私を悲しく重たい気持ちにさせるナニかが不健全ってことです。どちらが健全でないのだろうか?それで今回は考えたい。

上記の引用フレーズに健全性を観たのは私の間違いだろうか?私の間違いなら引用文は不健全、あるいは意味のないフレーズと云うことになる。意味のないフレーズと感じる日本人が多ければ多いほどアメリカ人と日本人の精神のギャップは大きいのだろう。ま、科学的な現実観察はそうであっても・アメリカ理解派の私はマイノリティであっても、そこから前向きにスタートするのがであり・主体者!科学は私が現状把握するのに欠かせない道具。このように己の正当性を確認しながら哲学命題・解」は進んだのだろうな。

生き残る…これに深い意味を感じたから最大に肯定する。残るを「自分だけは死なないぞ」と理解する人は多いかも知れない。私は仏法者で・ソクラテスの支持者だし「残飯」「残業」のマイナスイメージのも否定せず、ここでの生態系を重視する意味が含まれることも知っている。思想・宗教によっては敵人を殺して済まそうとするモノがあるが私のは違う。個(私)が生き残るために個(あなた)は必要な存在だし・個(私)が生き残るのに集団(家族・国家)は最強の安心できる存在になる。だから私も・あなたも・仲間たちも心強い[give and take]の打算的な関係。是に人間愛が加われば無敵・最高だア\(^o^)/

日常の仕事や務め・・・日本人は「本職の他に・ボランティアもやる」と感じて気が重くなる人は多いと思う。ここがアメリカと日本の違いだろう。「毎日毎日嫌な仕事を遣らされてたら、それ以外にボランティアまで出来るものじゃないと思ってしまう」と同じ意味のことを伊曽保氏も書いておられたみたいです。私が読んだのは市立図書館蔵です。もちろん、アメリカは使役側の感覚がベースにあるからアクチブ思考になりやすく、日本は労働者の感覚がベースにあってパッシブ思考になりやすいと言えるけど、伊曽保氏は労働者としての人生を送っているなかにあっていつもアクチブ思考だったようですから、要は当人次第 ❢❢

ともあれ私は日本語で書いておりますから、一番目の読み手は日本語圏の人になる。そうであれば十分な勉強の時間を取れない人よりも中小の使役側の人よりも先ず、政治のボランティア意識を換えなければなるまい。これは政治家と言うよりも日本人の政治意識です。「日本に住む人は生きるための生活費で悩んではならない」というルール()が必要だと私は思う。私は贅沢させろとか、楽しく暮らせるようにしろとか馬鹿馬鹿しい・甘ったれたことを言っているのではない。日本の何所の市町村に住んでも、食べて・寝て・羽織るの衣食住で不安な想いを誰かに抱かせては良い仕事をする人が枯渇すると言っているだけ。

法律的にも、日本に住んでいる人を飢死・野垂れ死にさせる訳にいかない。そうであれば最低限の歳出を節約できる訳がない。一獲千金の夢程度は誰でも見れるよう・国家としてバックアップするほうが賢いのでないか?イヤだイヤだと想いながら職場に向かう者を増やすのでなく、思いっ切り頑張って稼いでもいい。好きな研究に没頭しても好い。人を助けたくて医学の道へ進むのも好い。「後顧の憂い」という言葉ぐらいは大卒なら誰でも知っているのでないのか?好きな○○へ働きに出てナニか有っても後顧の憂いがなければ誰もが安心して集中して取り組めるではないか?政治で国民に大きな仕事をさせようぜ! 了。