進化する猫 🐈

猫も進化する‥それだけのことなんですニャ~ン😹

自己超克/時宜(2)

今回のテーマ「時宜(じぎ)」は、私は私の人生を・あなたはあなたの人生を・人は己の生といかに交渉するべきかという事になりそうに思う。時宜をどう捉えるか?時宜を正しく捉えるにはどうしたらいいか?この命題正直に立向かい・取組み、哲学するところに実に峻厳で・この上なく痛快なが現われることを実体験なさるに違いない!そんなことで男女差を想った。人の能力は男性と女性で異なると言われてきたが現実(事実)はどうなの?男性脳は論理(理性)的・女性脳は感情(感性)的であると私は聞いてきたし、ネット検索にもそれを感じた。だったら哲学は男性向きなの?これは見逃せない・問題だと思った。

無性生殖(̥むせいせいしょく)はあなたもご存知だろう?世界の始まりに生き物はいなかった。この星に(自然発生的に)生命体が現われたことは容易に想像できる。もちろん、男性・女性の二種同時(セット)に現われたと考えるよりは、一種の生命が誕生したと考えるほうが無理はない。それが数十億年を生き続けたのなら無性生殖が考えられる。無性生殖で仲間を増やせばアイツもコイツもソイツも私です。皆が同じ感覚(感性)を具えている。アイツ・コイツの差別化は後から具わった理性的な知恵でしょう。感性だけでは単純で、そこに理性が複雑さを齎して世界は豊かに膨らむことになった。智慧の賜物に違いない。

ともあれ、全ての人に感性・理性が具わっている事実は間違いない。時宜に適応することで感性・理性の花開く。私に具わる感性・理性は私に特徴の知恵。あなたにはあなたに・彼には彼に・人毎に特徴的な知恵が具わる。この世界の采配を悦ぶ命は正へ向うのであれば、この采配を嘲(あざけ)り・揶揄(やゆ)する命は邪(負)へ堕すと定まる。正の彼方をと見て、転げ堕ちる地の極みを邪の棲み処と見る思想は私にも分らなくない。論理的にはこれでも説明が付く。この説明は男性向けだったに違いない。なにせ女性の席はなかった頃の説明ですからね。(ともあれ)この程度で男性は嬉々とし・恐恐として這いつくばった。

事実を書いたから、気分を害された人にはご免なさい。哲学脳で聴けたなら良かったのにね。だから女性の哲学脳を生かしてたらってこと。アダムの登場から何万年?その間、ほとんどの男の哲学脳は磨かれなかったの?女性がいっぱしの口をだして100年~200年だと思う。いやいや、私ら男性陣は形無しだね。それで男女のどちらが理性的だって?感情的だって?も一遍言ってみてくれる?根拠を示してね?根拠=事実重視だよね? それで「理性を輝かすも曇らすも時宜に適った対応次第」って断言し・書き残しておきます。だから浪費でしかない夜明けの行灯を嬉しがってても詰らないって言ってるのです。了。