進化する猫 🐈

猫も進化する‥それだけのことなんですニャ~ン😹

自己超克/時宜(7)

時宜を知り・時宜に適応して頂点に立つ王者。時宜は天の采配であり、王者が仕出かし・やらかした結果への踏み石とも・階段とも言える。さて「俺には関係ない」と知らぬ顔の半兵衛を決めこまないよう、今は人類でなく家族規模で哲学していきます。「家族ってなんなの?」程度の中身なら拍子抜けなさって当然か。ともあれ集団には必ず外面(そとづら)と内面(うちづら)が具わりますし、家族も集団であれば外面・内面を伴って当たり前。寧(むし)ろ、二面性を持たない家族は珍奇に違いない。私は家族に体温を感じるし、家庭には空間を想像するが、今はそういった細かいところには余り構わずに進めます。

家族の始まりは1人です。すなわち、家族を作ろう・家庭を持とうと決めた1人に始まる。だから、遊び相手を作ろう・慰めてもらえる相手を探そうと言うのとは丸っきり違うのはお分りになるでしょう?パートナーシップって言葉が流行りのようだけど、パートナーは個人の集まりであれば、複数人の合計と言って済むものではない。人生を一緒につくるのは好い。家族を作り・守るのも好い。暮らしを共にするのも好い。だがその甘い感覚だけで済ませられるものでないのはお分りでしょう。パートナーは責任者であれば「俺は知らん」といった知らぬ顔の半兵衛の無責任は許されない。この程度は分りますよね?

責任を自覚する1人ないし複数人が運営する家族であり家庭。これでお分かりになりますか?家族・家庭にパートナーは必ずしも必要ありません。責任者1人と無責任者1人~複数人で立派な家族になれる。法律に素人の私もこの程度は知っているし、まともな法律家は誰でもこの程度は知ってる筈で、知らないなら落第坊主かモグリでしょうね。家族構成はソレゾレの家族で決めるものです。男女のカップルがパートナーの家族があり、男男のパートナーや女女のパートナーも考えられる。男複数✖女複数のパートナーの家族は世界中に幾らでも存在する。日本にもまだまだ多いのでないかな。尤(もっと)も性行為は別の問題ね。

性行為に許可が必要な時代は世界中に存在した。いつごろからか、性行為の中で或る資格を満たした一般の男女間に認められたのが結婚・婚姻の制度ですからね?だからでしょうね、結婚・婚姻の文字に男女を表わす意味が込められているのだと思います。性行為を公にしたければ別ですが、私は結婚・婚姻の形式を重視しない人なのです。そんな些末(さまつ)なことより大事なことがあると思っているからです。パートナーの責任を取りたくなければ婚姻制度に拘らないほうが無責任で気楽ですが、私は責任を取りたい。責任を誤魔化したり・逃れたりしたくない。それが大人(おとな)の私の自負です。あなたはいかが?

パートナーを除いた家族、つまり無責任家族がパートナーに責任を求めるのは不思議でも何でもない。つまり幼い子の不始末の責任を親が取るようなものです。責任者たるパートナーに責任を取ってほしい。結局大人に成れていないお人は無責任家族のが気楽ですよ?パートナーが居なくなるまでノンビリと生きるのも好いかもです?どちらを選ぶもご本人次第です。さて、パートナーを夢みて育つのは普通の子どもです。構わんといてと言いたがる生意気盛りの子も可愛いものね、そう想えませんか?腹が立って腹が立って仕方がないって?いやいや、手に負えませんからね。分ります 分ります。(∩´∀`)∩ 了。