自己超克/時宜(10-2)

(ここは直前の記事にダイレクトに続きます)自分の家族を弄(いじ)る気持ちは誰にも理解されて受入れられるから胸を張って堂々と宣言できるでしょ？その点は私も同じだから分かりやすい。もう１つの退屈しのぎがヤマだろうな、うんうん吽!? 実践の哲学で受けとめるのが好いと私は思っていて、ここで満点の回答をもらう意味も価値もない。だからこそ競い合う微妙な関係が欠かせないと私を導いてくれる宗教・哲学が必要・不可欠となるのだろう。犬も猫も哲学する余裕を持てない。だからここにゐる意味も価値もない。犬猫は強い者・勝者の顔色を窺がうことで・頷(うなず)く機会を待つのみで、それが彼らの生きる知恵。

数十億年の歴史のなかの交さ路で、その儘(ﾏﾝﾏ)を選んだ犬猫で・進化を採った者たちで、どこでも・いつでもソレだけの違いでしかない…これからも！ 今日の飯・明日のねぐらを求める親は犬猫の知恵を児孫に学ばせれば足りる。それで足りないと思う児孫は怨むだろう。だけど犬猫が悔やんでいる姿に私は接した覚えがない。そうと気づいた・なにか変と感じた⋯そんな子は親離れする筈だけど、親離れされたくない困り者(の親？)の多さは…ハテ！ 子の仇討ちとばかりに・出番がきたとばかりに、意気揚々と・鼻息荒く乗り込みたがる(？)ニュースが溢れる文化国が増えているそうな。これ私だけの私見でしょうか…

それにしても日本の子は議論・討論できないのでないって証明してくれた。だから真剣な場を提供すれば子供は大丈夫。その真剣な空気をテレビ放映することで怠け・学ばず・誤魔化してばかりで、善い生き方に縁なく過ごしてきた人たちへ示してあげる子らは善い教師でしょう？教えるのに年齢は関係ないでしょう？10歳前後の生徒たちから学ぶ能力を持つ人たちは誰でも学べる。いやあ、公共放送nhkのこの企画から大きな意味・大きな価値が生れると思う。毎月１本をアップできれば日本の文化度・人権尊重の動きは大いに高まる気がしているのは私に限るまい。これこそが負うた児に教えられて浅瀬を渡るでしょう。了。