進化する猫 🐈

猫も進化する‥それだけのことなんですニャ~ン😹

交さ路(6)/モモ⑤

作者エンデは交さ路に着いたモモにどの選択を望むだろうか?無責任な野次馬の私のアンテナには無数の選択肢が引っかかる。例えば⋯かぐや姫はどう?アルプスの少女ハイジなら? 男の子なら、フィギュアスケート羽生結弦王子?藤井聡太棋聖?人物評価の基準は日本の社会常識に則る人が多いかも。結婚も契約ゆえに契約に則る言動に違法性はない。さらに賠償することで契約の解除も可。これらは日本の社会常識でしょう?エンデは、モモが損しないよう・外聞が悪くならないよう・出来ればモモが得するように願っただろうか?エンデの心を私は知らないのです。

エンデのmindsetに染り・学ぶなかで、モモのマインドセットは好くも悪くも固まっていく。モモのマインドセットを軽くみてはならない。初めエンデに素直だったモモのマインド。エンデが正直でなければモモはエンデの手に負えないヒネクレ者になる。それはジキル博士の手に負えなくなったハイド氏の例に分かりやすい。ジキルの思いの儘(まんま)の素直なハイドはジキル以上の嘘つきになっていく。子どもってそういうモノでしょうね。好くも悪しくも親を越えるのが子どもだと私には思える。親が一所懸命に幸せを願えば、子どもは数倍の幸せで返してくる。

夫婦に関してもそれは同じ方程式だろうな。恨まれることをしたら数倍になって返ってくることを覚悟して、私は敢えて受入れなければならない。社会を歪んでみることを覚えた一休さんは社会に害悪をなし・その社会に住む人たちを災いが襲うことになる。しかし、社会に感謝することを覚えた一休さんは皆の幸せを祈る。こう見ると一休さんは「報復 or 報恩」を働く存在に違いない。あなたはどうか知らないが、私はそう捉える。結局、私の一休さんは真っ当に育たなければならない。誤魔化しの手本はいらない。是が私の/一休さんマインドセット